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🏠世帯年収600万円・共働き夫婦のリアルな住宅購入シミュレーション
🏠世帯年収600万円・共働き夫婦のリアルな住宅購入シミュレーション
「今の収入でどんな家が買えるの?」
「無理のない返済額っていくらくらい?」
そんな疑問を持つご夫婦に向けて、現実的なシミュレーションをお伝えします。
① 夫婦のプロフィール設定
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ご主人:年収400万円(会社員)
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奥さま:年収200万円(パートまたは時短勤務)
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お子さま:3歳
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頭金:100万円
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車ローン:残り100万円
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希望エリア:福井市内
共働きで世帯年収600万円。
この世帯はまさに「住宅購入層の中心」です。
② 無理のない返済ラインを考える
住宅ローンで大切なのは「借りられる額」より「返せる額」。
一般的に手取り年収の25%以内が安心ラインといわれています。
仮に手取りが月40万円だとすると、
毎月の住宅ローン返済は10万円前後が理想です。
👉 年間で120万円、
👉 35年ローン(固定金利1.3%)で換算すると…
借入可能額は約3,800万円になります。
③ 3,800万円でどんな家が建つ?
福井県内での平均的な建築費(2025年時点)は
坪単価75〜85万円ほど。
土地を1,000万円、建物を2,500万円、その他諸費用を300万円とすると…
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総額:3,800万円
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月返済:99,800円(35年・金利1.3%)
十分に現実的なプランです。
④ 購入後の家計シミュレーション
| 項目 | 金額(月) |
|---|---|
| 住宅ローン | 10万円 |
| 光熱費 | 2万円 |
| 固定資産税積立 | 1万円 |
| 教育費 | 3万円 |
| 食費・日用品 | 12万円 |
| 保険・通信費 | 5万円 |
| 趣味・レジャー | 2万円 |
| 貯蓄・投資 | 5万円 |
| 合計 | 40万円 |
収入40万円で、生活・貯蓄ともに無理のないバランスです。
ただし、育児や車の買い替え時期には支出の波があるため、
余裕資金50〜100万円は常に確保しておくのが理想です。
⑤ 注意すべき3つのポイント
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ボーナス払いに頼りすぎない
→ ボーナスカットがあると一気に家計が崩れます。 -
金利上昇リスクを考慮
→ 変動金利を選ぶなら「5万円上がっても大丈夫か」をチェック。 -
住宅購入後の出費を忘れずに
→ 外構・家具・保険などで100万円前後かかることも。
⑥ プロからのアドバイス
住宅購入は「勢い」ではなく「シミュレーション」がすべてです。
年収600万円という条件でも、
ローンの組み方・金利タイプ・補助金の活用で
安心してマイホームを手に入れることができます。
福井県では「子育て世帯向けの補助制度」も複数あります。
制度を上手に使えば、100万円以上の支援を受けられることもありますよ。
✅ まとめ
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無理のない返済額は月10万円前後
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借入目安は3,800万円程度
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頭金ゼロでも購入は十分可能
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シミュレーションと制度活用で“安心して買える”家を
また、「いくら借りられるか」だけでなく、
お客さまそれぞれの
今後の収入の見通し・現在の貯金額・お子さまの教育費・趣味や旅行などにかけたいお金
も含めて総合的に考えることが大切です。
家は「人生を楽しむためのベース」です。
無理をしない資金計画こそ、満足度の高いマイホームへの第一歩です。
💬無料相談のご案内
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そんな方は、お気軽にご相談ください。
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